院長一転、中絶胎児廃棄認める [日刊スポーツ]
2004年7月23日 時事ニュース■ 院長一転、中絶胎児廃棄認める
横浜市は23日、同市中区の産婦人科「伊勢佐木クリニック」の原田慶堂院長が、火葬・埋葬するよう定められた妊娠12週以上の中絶胎児の手足をはさみで切断した上で、一般ごみとして捨てていたことを一転して認めたと発表した。
院長は「違法と知っていたが、経費を削減したかった」と市に説明した。市は廃棄物処理法などに違反するとして、神奈川県警に告発を検討している。
市によると、クリニックの業務日誌には、院長の説明を大幅に上回る月間約20件の中絶件数が記載されていた。追及したところ、院長は23日「捨てやすくするため切断した。(医療廃棄物を処理する)専門業者に委託すると経費がかかった」などと話した。廃棄は、院長がクリニック職員に指示して行わせていたという。
市は中絶胎児がごみとして捨てられているとの情報提供を受け14日から事情を聴くなど調査していたが、原田院長は当初は全面否定していた。
[2004/7/23/23:12]
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040723-0022.html
横浜市は23日、同市中区の産婦人科「伊勢佐木クリニック」の原田慶堂院長が、火葬・埋葬するよう定められた妊娠12週以上の中絶胎児の手足をはさみで切断した上で、一般ごみとして捨てていたことを一転して認めたと発表した。
院長は「違法と知っていたが、経費を削減したかった」と市に説明した。市は廃棄物処理法などに違反するとして、神奈川県警に告発を検討している。
市によると、クリニックの業務日誌には、院長の説明を大幅に上回る月間約20件の中絶件数が記載されていた。追及したところ、院長は23日「捨てやすくするため切断した。(医療廃棄物を処理する)専門業者に委託すると経費がかかった」などと話した。廃棄は、院長がクリニック職員に指示して行わせていたという。
市は中絶胎児がごみとして捨てられているとの情報提供を受け14日から事情を聴くなど調査していたが、原田院長は当初は全面否定していた。
[2004/7/23/23:12]
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040723-0022.html
コメント