06月28日付 日刊スポーツの報道「男児突き落としで女子生徒の精神鑑定申請」へのコメント:23:06

男児突き落としで女子生徒の精神鑑定申請

 東京都新宿区で男児が突き落とされた事件で、家裁送致された女子生徒(13=新宿区立中2年)の付添人の中村秀一弁護士らが28日、東京・霞が関の弁護士会館で記者会見し、東京家裁に同日、生徒の精神鑑定を申請したことを明らかにした。

 生徒は面会で、日常生活について「寂しかった。友達ができてもすぐに(関係が)終わってしまった」と話し「あの子とあの子の母親に会って謝りたいけど(男児の)母親は許してくれないだろう」と涙を流していたという。中村弁護士らは、生徒の様子を「最近は落ち着いている」とし「偶発的な行動だった可能性もある」との見方を示した。

 近く開かれる第1回審判で鑑定の実施が決まれば、東京少年鑑別所に収容されている生徒の観護措置は一時中断される。医療機関に移されるか、鑑別所に精神科医が通う形で鑑定を受けるという。鑑定には数カ月かかる見込み。

 中村弁護士らは25日の会見で「成育歴などを考えると、心が病んでいることもあり得る」と鑑定の必要性に言及していた。

[2004/6/28/22:26]

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040628-0017.html

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