新宿5歳児転落 東京都児童相談センター指導途中 [朝日新聞]
2004年6月23日 時事ニュース
06月23日付 朝日新聞の報道「新宿5歳児転落 東京都児童相談センター指導途中」へのコメント:
少女は児童相談の途中、学校で協調できず 新宿男児転落
東京都新宿区で22日夕、5歳男児がマンションの階段踊り場から突き落とされた事件で、補導されたのは男児と顔見知りの中学2年の少女だった。きっかけは、「ゲームセンターに毎日来ているのをお母さんに言いつけるよ」という、男児の一言だったとされる。少女は攻撃的な行動があるなどとして、2年前から東京都児童相談センターで専門家の指導を受けていた。
東京都児童相談センター(新宿区戸山3丁目)の飯山幸雄所長は23日午前、記者会見した。補導された新宿区立中学2年の少女(13)について、02年3月、通っていた小学校から「学校生活で、周囲の子どもとうまく協調できず、トラブルを起こす」などの相談を受け、同センターに通わせて指導を続けていた途中だったことを明らかにした。
飯山所長によると、少女は「攻撃的な行動があった」という。関係者によると、少女は東南アジアに長くいて、中国語が堪能だったらしい。
02年には、自宅近くのマンションの敷地に入って注意を受けた際に大声を出したなどの理由で、警察から4回ほど通告を受けていた。母親と言い争ったため、自宅でのトラブルを避け、センターで一時保護されたこともあったという。
02年11月には児童福祉司による指導措置が決まり、週1回程度、センターに通ってボランティアと話をしたり、お菓子を作ったりしていた。できあがったクレープを職員に持ってくることもあったという。飯山所長は「最初のころは拒否的だったが、昨年の夏以降からは、こちらにとけ込んできていたような感じだった」と話した。
事件について「警察から通告するとの連絡はあったが、書類も身柄も来ていないので詳しく分からない。このような事件を起こしたことはびっくりしている。本当に残念だ」と語った。
今後については「まず少女の話を聞いて、精神科医の診察も受けさせたい」とした。 (06/23 14:33)
http://www.asahi.com/national/update/0623/012.html
少女は児童相談の途中、学校で協調できず 新宿男児転落
東京都新宿区で22日夕、5歳男児がマンションの階段踊り場から突き落とされた事件で、補導されたのは男児と顔見知りの中学2年の少女だった。きっかけは、「ゲームセンターに毎日来ているのをお母さんに言いつけるよ」という、男児の一言だったとされる。少女は攻撃的な行動があるなどとして、2年前から東京都児童相談センターで専門家の指導を受けていた。
東京都児童相談センター(新宿区戸山3丁目)の飯山幸雄所長は23日午前、記者会見した。補導された新宿区立中学2年の少女(13)について、02年3月、通っていた小学校から「学校生活で、周囲の子どもとうまく協調できず、トラブルを起こす」などの相談を受け、同センターに通わせて指導を続けていた途中だったことを明らかにした。
飯山所長によると、少女は「攻撃的な行動があった」という。関係者によると、少女は東南アジアに長くいて、中国語が堪能だったらしい。
02年には、自宅近くのマンションの敷地に入って注意を受けた際に大声を出したなどの理由で、警察から4回ほど通告を受けていた。母親と言い争ったため、自宅でのトラブルを避け、センターで一時保護されたこともあったという。
02年11月には児童福祉司による指導措置が決まり、週1回程度、センターに通ってボランティアと話をしたり、お菓子を作ったりしていた。できあがったクレープを職員に持ってくることもあったという。飯山所長は「最初のころは拒否的だったが、昨年の夏以降からは、こちらにとけ込んできていたような感じだった」と話した。
事件について「警察から通告するとの連絡はあったが、書類も身柄も来ていないので詳しく分からない。このような事件を起こしたことはびっくりしている。本当に残念だ」と語った。
今後については「まず少女の話を聞いて、精神科医の診察も受けさせたい」とした。 (06/23 14:33)
http://www.asahi.com/national/update/0623/012.html
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