06月23日付 日刊スポーツの報道「男児投げ落としで13歳中2女生徒を補導」へのコメント:

13歳女子中学生、男児突き落としで補導

 東京都新宿区高田馬場の団地で中国籍の孫継祖ちゃん(5)が階段の踊り場から突き落とされた事件で、警視庁捜査1課と少年事件課などは23日、同区立中学2年の女子生徒(13)を補導した。

 2人は区内のゲームセンターでの顔見知り。女子生徒は「『ゲームセンターに行っていることをお母さんに言うよ』と言われ、お母さんに怒られるので口を止めようと思った」と動機を説明。警視庁は告げ口を恐れて突き落とした可能性があるとみている。警視庁は殺人未遂の非行事実を東京都児童相談センターに通告、今後児童福祉法などに基づき女子生徒の処遇が決まる。女子生徒は「今はすごく後悔している。謝りたい」と話しているという。

 同日会見した都児童相談センターによると、女子生徒は一昨年に計4回、近隣や母親などとのトラブルが原因で警察から通告があった。また同年6月に精神科医の診断、10月に心理判定を受けたというが、内容については公表しなかった。

 調べでは、女子生徒は22日午後4時40分ごろ、団地の4階と5階の間の階段踊り場付近(高さ約11メートル)で、高さ1.1メートルのフェンスに継祖ちゃんを座らせて突き落とした疑い。継祖ちゃんは、樹木や植え込みがクッションとなって軽傷だが、全身にすり傷があり入院中。女子生徒は「上に登ろう」と継祖ちゃんを現場の踊り場に連れて行き、下までの高さを確認した上で「フェンスに外向きに座らせて突き落とした」と行為を認めている。

[2004/6/23/12:27]

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040623-0005.html

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