05月18日付 日刊スポーツの報道「性転換手術後2年で五輪出場可能に」へのコメント:09:09

性転換手術後2年で五輪出場可能に

 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、性別適合(性転換)手術を受けた選手が五輪に参加するケースに備え、手術後2年を経過することなどを定めた新たな資格規定を採用した。17日、ローザンヌ(スイス)での理事会で決定した。

 規定は(1)性別適合手術を受ける(2)法的に新しい性となる(3)適切なホルモン治療を受け、術後2年が経過している、などを満たすことを条件に、男女どちらの性に変わった選手にも出場を認める。今夏のアテネ五輪から適用するという。

 IOCによると、現行の規定でも性転換した選手は新しい性で五輪に参加できる。ただ性同一性障害の治療などで手術例が増えることに伴い、将来的に問題が生じることを避けるため、規定を整備した。

[2004/5/18/07:45]

www.nikkansports.com/ns/ sports/f-sp-tp0-040518-0016.html

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