「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由 京都府警 [朝日新聞]
2004年5月10日 時事ニュース
05月10日付 朝日新聞の報道「「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由 京都府警」へのコメント:15:24
「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由 京都府警
「Winnyはすばらしい技術。開発したことだけで立件したわけではない」――。京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長は10日午前に開かれた記者会見でこう強調した。府警が立件に踏み切った背景は、金子勇容疑者の著作権法に対する挑発的な態度だった。
金子容疑者はこれまでの調べなどに「現行のデジタルコンテンツのビジネススタイルに疑問を感じていた。警察に著作権法違反を取り締まらせて現体制を維持させているのはおかしい。体制を崩壊させるには、著作権侵害を蔓延(まんえん)させるしかない」と供述。インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」上では、「そろそろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念を変えざるを得なくなるはず」「自分でその流れを後押ししてみようってところでしょうか」と開発意図について説明していた。
府警はこうした著作権侵害を蔓延させようという意図に加え、WinMXの摘発を受けてより匿名性の高いWinnyを開発したこと、雑誌などでWinnyによる著作権侵害が広がっていることを知りながら236回のバージョンアップを繰り返したことなどをあげた。
(05/10 15:09)
http://www.asahi.com/national/update/0510/020.html
「著作権法への挑発的態度」が逮捕理由 京都府警
「Winnyはすばらしい技術。開発したことだけで立件したわけではない」――。京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長は10日午前に開かれた記者会見でこう強調した。府警が立件に踏み切った背景は、金子勇容疑者の著作権法に対する挑発的な態度だった。
金子容疑者はこれまでの調べなどに「現行のデジタルコンテンツのビジネススタイルに疑問を感じていた。警察に著作権法違反を取り締まらせて現体制を維持させているのはおかしい。体制を崩壊させるには、著作権侵害を蔓延(まんえん)させるしかない」と供述。インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」上では、「そろそろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて現在の著作権に関する概念を変えざるを得なくなるはず」「自分でその流れを後押ししてみようってところでしょうか」と開発意図について説明していた。
府警はこうした著作権侵害を蔓延させようという意図に加え、WinMXの摘発を受けてより匿名性の高いWinnyを開発したこと、雑誌などでWinnyによる著作権侵害が広がっていることを知りながら236回のバージョンアップを繰り返したことなどをあげた。
(05/10 15:09)
http://www.asahi.com/national/update/0510/020.html
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