05月10日付 日経ITの報道「「Winny」開発者、著作権法違反ほう助で逮捕へ」へのコメント:11:27

「Winny」開発者、著作権法違反ほう助で逮捕へ

 インターネットを通じたファイル共有ソフトの一種「Winny(ウィニー)」を開発し、不特定多数の人に映画や音楽、ゲームソフトなどを違法にコピーできるようにしたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室は10日にも、著作権法違反ほう助の疑いで東京都内の30代の東京大助手を逮捕する方針を固めた。

 Winnyはネット上で無料公開されている。特定のサーバーを使わず、暗号化されたファイルが自動的に複数の利用者間でリレーされていく方式のため、ファイルがどこから送受信されているのか特定しづらく、極めて匿名性が高いため、「ソフト違法コピーの温床」とされる。ファイル共有ソフトの開発者が逮捕されるのは初めて。調べによると、助手は2002年5月、開発したWinnyをホームページで無料公開。不特定多数の利用者が映画や音楽、ゲームなどのソフトを著作権者に無断でやりとりし、著作権を侵害するのを手助けした疑い。ネットの大手掲示板「2ちゃんねる」でソフトの開発を宣言しており、府警は違法な複製に利用されるとの認識があったと判断したもよう。
〔共同〕 (10:14)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040510AT5C1000510052004.html

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